ツボ刺激、古典的だけど効果あり

ツボ刺激、古典的だけど効果あり

プチ不調改善には東洋医学

30歳を過ぎると、体調のことで気がかりなことがいろいろと出てくるものです。とりたてて病院に行くほどでもない、そんなプチ不調の対策に活用したいのが東洋医学です。東洋医学というと何のことと思われるかもしれませんが、たとえば ツボ刺激 や漢方薬などです。 

その中でまずオススメなのが、ツボ刺激です。それはなぜかといえば、何かを買ったりどこかに行ったりしなくても、自分で簡単にお金も道具もいらずにすぐできるから。ですから気軽に始めることができて、失敗したということがないのです。これは、大きなメリットではないでしょうか。

自分の指を使ってできるツボ押しは、少し覚えるだけで簡単にできて、効果的です。最初は比較的いろいろな不調に対応できる、万能ツボを覚えると便利です。たとえば「合谷」。頭痛、腹痛、歯痛など各所の痛みに効く、代表的な万能ツボです。その他、こり、内蔵の不調、便秘、無気力など幅広い症状に対して効能があるので、普段から刺激しておくと効果的です。

偏頭痛がおきたときの対策

偏頭痛がおきたとき、この「合谷」を刺激するとピリピリと響くような感じの痛気持ちよさがあって、やめられなくなってしまうほどです。薬がなくても役に立つ、緊急の痛み止めとして覚えておくと役に立ちます。手の甲、親指と人差し指の骨が交わるところにあります。

また足首の上にある「三陰交」は、女性に特にオススメの特効ツボです。生理痛・生理不順・更年期障害など婦人科系の症状に有効で、冷え性やホルモンバランスの調整、むくみなどにも対応するので、女性ならぜひ覚えておきたいツボになります。足の内くるぶしから指4本分上の位置で、骨の後ろ側キワになります。

知っておきたい、漢方薬

東洋医学でもさらに別のアプローチとして、漢方薬があります。最近は街のドラッグストアなどでも販売していて、簡単に入手することができます。ただ漢方薬は本来、個人の体質に合わせて選んでこそ効果を発揮するものなので、漢方の専門医のところへ行って診断を受けた後処方してもらうと、より効果的です。その方が、薬代も保険が適用されて安くなります。

漢方薬にも女性にぜひ知っておいてもらいたい、オススメの特効薬があるのです。それは「当帰芍薬散」「加味逍遥散」「桂枝茯苓丸料」で、それぞれ体質によってどれが合うかが異なります。これらは女性ならではの症状に対応してくれる、まさに女性のための漢方薬とも言えるので、自分に効果のあるものを知っておくと、日頃の体調管理に役立てることができて重宝です。

漢方薬を常備薬として持っていると便利

これらにはある程度長期的に服用して、体調を全体的に向上させてくれるという、西洋薬にはできない働きがあります。一方漢方薬の中にも、頓服的に利用して即効性の期待できるものがあるので、自分の持病に対応する漢方薬を常備薬として持っていると便利です。

たとえば、偏頭痛に効く漢方薬に「呉茱萸湯」があります。これは痛みが起きた時に緊急的に服用しても効果があるので、重宝です。また西洋薬は痛みがおきてからでないと服用できませんが、漢方は痛くなりそう…という状況で予防的にも服用できるのがメリットです。偏頭痛持ちにとっては、常備薬として手離せません。

ツボや漢方は、体調不良でクスリに頼る前に体調を整えることができて、クスリいらずになれる、ありがたいセルフケアとして大活躍です。